入院に至った引き金は、
抗生物質を飲んだことだったと私は思っています。
ずっと確かに体調不良で、
その段階から腎臓なのか?肝臓なのか?
そのどちらかの調子は明らかに悪くなっていて、
そのころの体調不良をあげると
まず月の半分は生理前症候群。(使い物にならない自分が15日間はいる)
寒い。
あごニキビ。
倦怠感。
足のむくみと、ふくらはぎがカチコチ。
生活は、
毎日朝は甘い菓子パン2個。
昼はコンビニ弁当、またはその辺でお弁当を買う。
夜は一人の時はチョコレート、ケーキ、パン。マクド。アイス。
外食ももちろん多い。
外食時は、食後のスイーツは欠かせない。
今思うとどんな生活してるんだよと思うくらい、
甘いものしか発さないカラダになっていました。(汗)
(私はもともと甘党ではございません、塩味派)
そんな食生活で、かつ寝ていないとなると、
当然生理不順や、貧血も起こり、
結果としてカラダが壊れていきます。
常に胃は痛いし、
お腹は張っているし、
とにかく一番は、怒りっぽかった。
(まぁ元々この気質はあるけれど)
そして、そんな中、
気分が悪いと病院へ行く。吐き気止めと、抗生物質。
その抗生物質が恐らくそれまでに傷みつけた肝臓に
更に追い打ちをかけたのでしょう。
最後決壊してしまった・・・
そんな風に思っています。
その時に感じたのは、
寝る大切さ。
人に誘われて、寂しいからと断る勇気がない自分。
嫌われることが怖かった。
当時付き合っていた人と別れた後で寂しかった。
22歳って、もっとキラキラしているもんだと思っていた。
東京でのOL生活ってもっとかっこいいもんだと思っていた。
一人が寂しい。
ただただ、それにさいなまれていた毎日だった。
それ以降も、
ちょっと寂しいなぁ~と思うと、つい食べ癖の出る自分がいるのは
わかっているし、
食べ始めたわと思ったら寂しんだなと思って、
自分を慰めたり、今はそれを伝えることができる夫がいる。
そんな風に自分を少しずつ知っていった。
本当にこの病を境に、
自分の在り方と向き合った。
寂しいと感じれば感じるほど、
一人を選ぶようになったり、
怖いと思えば思うほど、
その怖い方向へ進んでみようと思うようになった。
それが陰陽の考え方で、
バランスをとるために、
対局を味わってみようと思い切って振り切り始めた瞬間だったな。