足ツボには、60以上の反射区があります。
反射区は、全身の臓器・器官とリンクしており、
押したり、刺激を与えることで、
全身の臓器に信号が発信され、
不思議とその部位を直接触っていないにも関わらず
臓器が動いたり、温かくなったりします。
人によって、
ケアをするといいポイントは異なりますが、
一番大切なのはこの【基本ゾーン】と呼ばれる【排泄ゾーン】
足を揉むことで、
滞っていた血流を促し、老廃物の排泄を促していく療法が
当店が行う、足ツボ療法です。
副腎
副腎と聞いてもピンとこないかもしれませんが、
副腎皮質ホルモンの分泌に関わる臓器。
副腎疲労というフレーズも存在するように、
朝、起きることができない、
やる気が出ない、
免疫力を高めたい、
若さを保ちたい!
という方にご紹介したい反射区の一つです。
肉体的な疲労だけではなく、
ホルモンの分泌量不足で引き起こす様々な不調に。
![](https://kyonotsubo.com/wp-content/uploads/2022/12/34番と35番.png)
二趾、 三趾の間をかかと方向に降りる
指の下のふくらみ(丘)を通過し、少し落ちたところ
(※人により、ふくらみ上のこともある→詳細は動画にて説明あり)
腎臓
腎臓くらいはご存じだと思いますが、
主な役割は、「おしっこ」の生成です。
排尿に何かしらの不調がある方はもちろんのことですが、
✅血圧調整
✅血液生成の司令塔
✅イオンバランス調整
✅骨をつくる
これは西洋医学的見解ですが、
全く同じではないものの、東洋医学的な見解からの「腎」は
老化・精というものが関連しており、腎の衰えは
✅骨、歯
✅髪の毛
✅耳
など、いわゆる「老化」とカテゴライズされる症状が挙げられます。
腎臓を疲労させると、
泌尿器系だけではなく、若さを保つこともできなくなるため
若返りの反射区とも言われています。
![](https://kyonotsubo.com/wp-content/uploads/2022/12/34番と35番-1.png)
腎臓の反射区は、微妙に諸説あります(笑)
が、うちでは丘の下付近。
副腎の半径500円玉大、外側とお伝えしています。
棒の動かし方は、上から下です。
輸尿管
輸尿管と尿道は混乱されがちですが、
輸尿管とは、腎臓から膀胱へとつなぐ管のことを指します。
おしっこが腎臓から膀胱へ落ちてくる管です。
それが(輸)尿管。
![](https://kyonotsubo.com/wp-content/uploads/2022/12/腎臓.jpeg)
尿管結石なんかは、
よく聞く病気の一つですが、
石が大きかったりするとつかえて痛みが発生します。
(経験者は語る・・・)
ここがゴリゴリしている方はとても多いのですが、
小腸の反射区と重複していることもあり、
この反射区かどうかは素人さんでは
判断が難しい部位となります。
腎機能の衰えの結果は
ここにも及ぶ可能性がありますので、
腎臓もろとも、丁寧に揉んであげることをオススメします。
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副腎の反射区を起点に、
膀胱反射区に向かって弧を描くように流していきます。
ひとによって、反射区位置に個性がありますので
内側目、外側目を触り比べて、
ゴリゴリしているところ、気持ちがいいところ、
硬いところを探り当ててみてください。
揉む時の注意点としては、
縦に長さがありますので、一気に揉もうとしない。
慣れないうちは、小刻みに刻みながら、
確実に反射区に刺激を入れていきましょう。
特にかかとに近づけば近づくほど
揉みにくくなります!
膀胱
腎臓で作った尿をためておくための袋を指します。
膀胱は500cc程度のキャパがあり、
200~300cc程度の尿が溜まると尿意を催すといわれています。
ストレスや、免疫力の低下や、細菌などの影響で
膀胱炎になったりと女性は特にトラブルが起こりやすい臓器の一つです。
![](https://kyonotsubo.com/wp-content/uploads/2022/12/34番と35番-4.png)
足裏というよりも、
親指側の側面に反射区は存在しています。
横から見て、カカトの入り口付近。
人によってはぷっくりと膨らんでいることもあります。
このふくらみを小さくできるように、
痛みを感じながら、押し流しでほぐしてみてください。
尿道
尿道は、(輸)尿管とは異なり、
膀胱に溜まっている尿を体外に出すための「道」(管)です。
実際に尿道にトラブルがあるかないか
私の経験上、直接的な関係相関は取れてはいません。
一般的には炎症が起きるなどの症状が存在します。
性交渉時の感染症、性病等のトラブルが具体的な理由として挙げられます。
一方で
尿道の反射区は、むくみやすい箇所の一つです。
アキレス腱近くまで流していくため、
リンパ節のつまりのようなものも考えられます。
上記のような感染症等がなくても、
老廃物を体外に出すための最後のルートになります。
しっかりと、抜かりなく流して道を開けてあげましょう。
![](https://kyonotsubo.com/wp-content/uploads/2022/12/34番と35番-7.png)
この反射区は
親指側の内側。膀胱反射区から、アキレス腱に向かって存在します。
とても皮膚が柔らかい箇所、そして
本来脈をとれる箇所に存在しています。
試しに脈をとってみてください。
脈が取れない場合は、ちょっと浮腫みすぎですね(笑)
Youtubeで同じ反射区を紹介しています!
動画で視聴できますのでより理解が深まります。
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