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40代からの足のだるさは“舟状骨”のせい?更年期に注目したい足裏のかなめ

「なんだか最近、足が疲れやすい…」
「むくみやすくなったし、ふくらはぎがだる〜い」
「昔より足の裏の感覚がぼんやりしてるかも?」

そんな変化を感じ始めたら、ぜひ注目してほしい骨があります。
それが――舟状骨(しょうじょうこつ)

目次

舟状骨とは?どこにあるの?

舟状骨は、足の内側・土踏まずのちょうど中央にある、舟のような形の小さな骨です。
ちょっと地味ですが、足のアーチ構造を支える【要石】のような存在。

ここが沈むと、アーチが崩れ、全身に影響が出ることも。

✅内側アーチ(土踏まず)を支える
✅衝撃吸収を助ける
✅後脛骨筋という筋肉へ腱がつながっている
✅かかと〜ふくらはぎ〜骨盤に連なる流れの要

つまり、ふくらはぎが重だるい、脚からくるような腰痛がある、
かかとが硬い感覚や、衝撃吸収できていない感覚など

更年期に舟状骨が落ちやすい?


元々筋肉量が少ない我々日本人は、
姿勢が崩れやすく欧米人のようなプリっとしたお尻が形成できないのですが、
特に更年期に差し掛かった女性は要注意!

女性ホルモンの低下 → 筋力低下 → アーチが落ちやすくなる
特にヒールや偏った歩き方で舟状骨が常にストレスを受けている人は必見です。

舟状骨が内側に下がってしまうことで

  • 足裏のクッション性が失われる
  • 舟状骨に付着する後脛骨筋が引っ張られ、ふくらはぎの深層が疲れやすい
  • 土台が不安定になり、膝・腰・肩へと影響が波及

実際に私は施術の中で
「ふくらはぎが重だるい・でもパンパンじゃない」方の多くに、舟状骨の落ち込みが見られます。
そしてそれが「内側アーチの低下」ということに。

自分でできる舟状骨セルフチェック

✅ 足裏の内側に“でっぱり”がなく、土踏まずがつぶれている
✅立っていると、親指のつけ根〜かかと内側が床にベタっとつく
✅片足立ちすると、ふらつく&足がグラグラする

1つでも当てはまったら、舟状骨が下がっている可能性あり!


まとめ:見えないけれど、感じる「舟状骨の声」

舟状骨は、静かに足のバランスを支えてくれている縁の下の存在。
40代からの体の変化を「歳だから仕方ない」で片づける前に、
足裏の“かなめ”に、そっと目を向けてみてください。

それだけで、ふくらはぎも、姿勢も、心も――
少しずつ、整い始めるかもしれません。

舟状骨、落ちているかどうかがわからない。
どんなセルフケアが必要か知りたい方はこちら

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この記事を書いた人

マニアックな人のアバター マニアックな人 足つぼマニアの研究室 室長

国内外問わず500回以上のリラクゼーション巡りで見えたものを発信。
もともとマッサージや足つぼをしてもらうのが好きで(笑)
様々な療法を渡り歩きまして使ったお金を現在指導者・企業様へのアドバイザーとして還元しています。

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