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アーチの崩れについて

アーチが崩れている
というフレーズはよく耳にするフレーズの一つですが、
足のアーチについてよく理解していない
方も多いのではないでしょうか?

今日は足つぼを施す上で
とても大切な概念である「足のアーチ」について
簡単に解説していきます。

足部のアーチには3つあります。


✅内側縦アーチ
✅外側縦アーチ
✅横アーチ

いずれも
絶妙なバランスを保ちながら
歩行や立位を実施していますが、

加齢にともなう、筋肉や靭帯の弱化や
肥満や急激な体重増加が
意外と足にかかる負担を大きくしていたり、
そのほかにも
不適切な靴の着用や、
過度な運動、ケガや外傷、遺伝的要素、
足の形やアライメント
ホルモンの変化など
様々な表院で崩れやすいのが
この足の骨格です。

目次

内側縦アーチが崩れている

いわゆる偏平足、またはハイアーチをさします。

内側縦アーチは足のクッションとして機能しているため、
崩れてしまうことによって衝撃の吸収がしにくくなり、
歩くたびに足全体に負担がかかりやすくなります。

具体的には
足の痛みや疲労感を感じやすくなったり、
地面からの衝撃が緩衝できじう、
膝や腰にも負担がかかり膝痛や腰痛が発生することも。

また歩行スタイルにも影響が表れ、
カラダ全体のバランスが崩れ、姿勢への影響も出ます。

外側縦アーチが崩れている

足が外側に傾きやすくなり、
足首や膝の関節に不自然な負荷がかかりやすくなります。
またこれが原因で足首の捻挫や膝痛が起こりやすくなります。

元々外側縦アーチの役割は
足が接地したときの足全体の安定性を高める役割。

内側縦アーチほど目立つものでもありませんが、
足全体のバランスと安定性にとって大切な役割を果たしています。

横アーチ

開帳足といったような
足の幅が広がるようなトラブルに見舞われます。

また前足部に過度の負担がかかり、
足の付け根に痛みを感じやすくなったり、
タコや魚の目の原因にも簡単になります。

また外反母趾、内反小趾といった
骨格をもゆがめてしまい、足の変形が進行していくケースも。

アーチが崩れることで「足ツボ」的にどうなるの?

明確に筋肉バランスが崩れるため、
一方方向への引っ張り感、またはコリ感が発生します。

それに伴い、
足裏のコリや、常に足裏が硬くなってしまうので、
時に力の強い方向へ捻じれてしまう恐れがあります。

実際には
甲側を含め、内側側面、外側の側面への
積極的なアプローチが必要になります。

様々な毎日の気づきからのコラム、
不定期で書いています。

よければ、一緒に
その方が楽しい!


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この記事を書いた人

マニアックな人のアバター マニアックな人 足つぼマニアの研究室 室長

国内外問わず500回以上のリラクゼーション巡りで見えたものを発信。
もともとマッサージや足つぼをしてもらうのが好きで(笑)
様々な療法を渡り歩きまして使ったお金を現在指導者・企業様へのアドバイザーとして還元しています。

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