「生理が重い」
「下腹部がずっともやもやする」
「年齢とともに体調が変わってきた」
そんな女性特有の不調や揺らぎを感じるとき、注目してほしいのが子宮の反射区です。
子宮は、女性の体の中でも特に変化を受けやすい臓器。
ホルモン・自律神経・血流・冷え、、、
どれかが乱れると、その影響が出やすい場所でもあります。
子宮の反射区を「かかとの内側、アキレス腱寄りのくぼみ周辺」と捉えています。
触れるだけでズーンと響く、特別なゾーン。
だからこそ、そっと対話するようにケアしてあげてください。
子宮ってどんな臓器?
✅女性にだけある“筋肉性の臓器”で、膀胱と直腸・肛門の間に位置
✅妊娠・出産だけでなく、ホルモンバランス・骨盤内の血流にも関与
✅骨盤底筋・腸・卵巣・自律神経などと連携して働く“女性の要”

つまり、生理・妊活・更年期・骨盤の安定性・感情のゆらぎなど、
幅広い心身のテーマに関わる、非常にデリケートな臓器なんです。
反射区の場所
- 足裏・かかとの内側、アキレス腱寄りのくぼみ~内縁ライン沿い
- 両足ともに存在。特に右足のほうが反応が強く出る人も
- 股関節・尿道・仙腸関節と並ぶ位置にあり、骨盤エリアと密接な関係

押してみて「ズーンと奥に響く」「生理前に痛い」「左右差がある」なら、
子宮からの“サイン”かもしれません。
妊娠中の方は、禁止ゾーンとなります。
自己判断で押さないようにしてください。
押し方・ケアのコツ
- 棒や親指で、かかとの内縁に沿って“しずかに探るように”
- 押しすぎ注意。ズーンと来たら3秒キープしてゆるめるリズムで
- 足湯や蒸しタオルの後など、温まっているときにケアすると効果的
- 呼吸は「吐く」タイミングで刺激を深めるのがコツ
動画
関連する不調サイン
- 生理痛・PMSがつらい
- 下腹部の重さ・冷えが取れない
- 子宮筋腫や内膜症など婦人科疾患がある
- 更年期の不調が出てきた
- 自律神経の乱れ・不安感が強い
- 妊娠・出産・流産などを経験したあとの違和感
- 股関節や腰痛など
マニア視点で見るこの反射区
子宮の反射区は、触れるだけで“心身の状態がバレる”ようなゾーンです。
とくに感じやすいのが:
✅「左右差」…右足ばかり痛い=骨盤のねじれ
✅「硬さの違い」…押しても凹まない=冷えすぎ・ストレス過多
✅「反応の消失」…まったく痛くない=慢性的な機能低下の可能性
“痛ければ元気”、無反応なら注意という視点もあります。
あわせて読みたい関連反射区
👉 卵巣の反射区:ホルモン調整との連携
👉 仙腸関節の反射区:骨盤の安定軸に
👉 脳下垂体:ホルモン指令の司令塔
子宮の反射区をケアする意味
子宮の反射区に触れることは、
「いま、私のカラダの奥で何が起きているのか?」に耳をすます時間でもあります。
- 生理周期と心の揺れをつなげてみる
- 子宮の声を聞いてみる
- 年齢とともに変化する“体の声”を感じ取る
- 足裏から“女性ホルモンと仲直り”していく
そんな自己観察+深いケアの入り口として、
子宮の反射区はとても大切な場所です。
やさしく、でも根気よく。
“未来の自分”のために、触れ続けてあげてください。

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