「耳鳴りが気になる」
「聞こえがぼやける」
「気圧の変化で耳が詰まる」
そんなときは、足の小指と薬指にある【耳の反射区】に注目です。
耳は聴覚だけでなく、平衡感覚・神経バランス・自律神経との連携も担う器官。
その反射区をケアすると、耳の不調だけでなく、情報過多やストレスの緩和にも繋がります。
耳の反射区の位置
✅主に小指と薬指の側面や付け根部分が耳の反射区
✅足裏から指先までのラインを通じて「音やバランス感覚」を表すゾーン
✅特に小指の爪の小さい人や、指が捻じれている人は注意信号
✅東洋医学的な観点からは「腎」を司るゾーン

関連する不調と足からのサイン
✅耳鳴り・聴こえのぼやけ
✅耳の詰まり感・抜け感のなさ
✅気圧変化への敏感さ(飛行機・天気・電車内などで影響を感じやすい)
✅三半規管の乱れによるフワフワ感
✅頭の詰まり・情報過多による脳疲れ
✅首のコリ、顎関節からの疲れ
セルフケアのコツ(押し方・揉み方)
小指・薬指の外側や内側を、ふんわり包み込むように
滑らかに撫でるようなタッチからはじめ、反応を見ながら徐々に深めていくのがポイント。
棒や道具を使ってもOK、指を「横からつまむ」ように触れるのも効果的
とくに敏感な方や刺激が入りにくい方には、道具より“手のやさしさ”が届きやすいことがあります。
小指にねじれがある場合は、無理に矯正しないこと。まず“ねじれの方向”を観察。
そのうえで、負担の少ない側からゆるめていくようにすると、反射区がじんわり開いてきます。
指の「腹」と「側面」は反応が異なります。
それぞれを分けて揉むことで、より立体的に感覚を整えることができます。
動画をチェック
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足裏に出る“音の影響”
耳鳴りや詰まりがある人ほど、
足の小指に“ぐっと突っ張って固さ”を感じることが多いです。
足裏だけを見ると「耳の不調」とは無関係に思えるかもしれませんが、
身体は全身を使って自律調整をしているため、耳が弱ると足裏にもその影響が現れやすいです。
小指の反射区は、耳だけでなく、姿勢バランスや情報処理の安定にも関わっています。
だからこそ、ただ押すだけでなく、“小指を意識して使える足”をつくることが大切。
足の小指が使えるようになると、身体の芯が立ち、ふらつきやグラつきが減っていく。
つまり、「耳=感覚の乱れ」ではなく、「耳=姿勢や使い方のサイン」でもあります。
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三半規管の反射区(めまい・乗り物酔い・耳鳴り)
三叉神経の反射区(顔・ストレスとつながる顔面ライン)
肩関節の反射区(肩こり・首筋)
チェックリスト:
- 小指が曲がっていないか
- 爪が極端に小さい人か
- 気圧差で耳が詰まりやすいか
→ これらに当てはまれば、耳の反射区を丁寧にケア推奨!
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