「のどがゴロゴロする」
「痰が切れにくい」
「呼吸が浅い気がする」 そんなとき注目してほしいのが、“痰を切る”反射区です。
この反射区は、
喉・気道・横隔膜などの連携によって起こる 呼吸器系の排出サインを
足裏からサポートするポイント。
特に、風邪の前後・アレルギー体質・季節の変わり目などに
「痰が溜まってスッキリしない」感じがある方におすすめです。
「のどの違和感、足からケアできるなんて思ってもなかった!」 足つぼだからこそできる、“巡りと排出”の連携アプローチです。
痰が切れないってどういう状態?
✅喉・気管支・肺など呼吸器周辺の粘液分泌が過剰
✅排出がスムーズにいかず、のどや胸部に違和感が残る
✅横隔膜や肋間筋の動きが鈍く、痰が動かない
✅呼吸が浅くなることで、さらに痰が滞る悪循環に
体内の“巡り”が悪くなることで、 呼吸器系の「出口の詰まり」が起きていると考えてみましょう。
反射区の場所は?
✅足首の全面、腓骨と脛骨のあいだの溝


押し方・ケアのコツ
- 親指くるくる円を描きながら柔らかくほぐす
- ゴリゴリ・ジャリジャリ感があるところは丁寧に刺激
- 足首の動きに合わせて、圧を沈めていく
- 呼吸に合わせて「息を吐く」ときに圧を加えるのがコツ
関連する不調サイン
- 朝起きたときに痰が絡んでいる
- 会話や食事中にのどがゴロゴロする
- 呼吸が浅くなりがち
- 胸や背中のハリ・コリが強い
- 咳が長引く・アレルギー体質
- 冷たい飲み物や脂っこい食事、刺激物で悪化する
TIPS:脂っこいものを食べた後、痰が出るのはなぜ?
「こってりラーメン」「揚げ物」など
脂っこい食事のあと、急に喉がゴロゴロ、痰が絡むような違和感を感じたことはありませんか?
実はこれ、消化器(特に胃や胆のう・膵臓)からのSOSのようなもの。
脂質の消化には大量の胆汁や消化液が必要で、
消化が追いつかないと粘液分泌が増え、痰として現れることがあるのです。
咳払いなんかもそうですよね。
これは「食道の反射区」や「胃の反射区」にも同時に不調が出やすいパターンで、
反射区がゴリゴリしていたらまさにそのサイン!
「食後に痰が出る=胃と気管支の連携サイン」
反射区ケアで“詰まり”と“めぐり”をサポートしてあげましょう。
マニア視点で見るこの反射区
痰の正体は「体が排出したいけど、出しきれていないもの」
足裏からアプローチすることで、
呼吸器系・消化器系・神経系の連携プレーを整えるサポートになります。
「なんとなくスッキリしない」 そんな状態のときこそ、“足から巡らせる”という発想を!
あわせて読みたい関連反射区
👉 肺・気管支の反射区:呼吸の根本サポート
👉 胃・食道の反射区:食後の違和感対策に
👉 横隔膜の反射区:自律神経を整え、深呼吸を促す
この反射区をケアする意味
痰が切れない・のどが詰まるといった症状は、 カラダの排出サインとして見逃せないもの。
足裏から反射区を刺激することで、
✅呼吸器系の巡りを促す
✅消化の負担を減らす
✅神経系のバランスを整える
そんな総合的なめぐりの調律が期待できます。
足裏からスッキリ感を取り戻して、日々の呼吸をもっと快適にしていきましょう。
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