京都を歩いてたら、なんか足が止まる場所、ありませんか?
ここでは、京都生まれ・京都育ち・足つぼ育ち(?)の私が、
ガイドブックには“載ってるかもしれないし、載ってないかもしれない”
ちょっと不思議で、でもなんか好きな「京のつぼ」をご紹介します。
あなたの足が、次に止まりたくなる場所が見つかるかもしれません。
私、緑がすごく好きなんです。
昔は紅葉がいちばん好きだったんですが、
その昔、友人の結婚式が6月にありまして。
その時の新緑の美しさに、心を奪われてしまったんです。
それ以来、私の中では
5月〜6月、梅雨前のゴールデンシーズンがとても大切な時期になりました。
去年ふとした会話の中で、
夫が「そんなに緑好きなん?」と気づいてくれて、
今年はいろんな緑スポットに連れて行ってくれています。
赤モミジがキレイなところは、青モミジが美しい!
そんな中で目にしたのが、
インスタで見かけたアジサイ。
京都府長岡京市にある「柳谷観音(楊谷寺)」というお寺さん。

ちょうどアジサイのシーズンで、
しかも眼の病気にご利益があるお寺としても有名なんですよね。

場所は長岡京の山裾にあって、
境内は坂道や段差を活かした立体的なつくりになっています。
がけの斜面に沿って建てられた書院や回廊、
上から眺める景色も、下から見上げる建物も、どこか風情があって。






でも…坂ってやっぱりしんどいんですよね(笑)
登れば脚に負荷、下れば膝にくる。
でもそのぶん足裏で地形を感じながら歩ける感覚があるんです。
ちなみに私はというと、上り坂は“自然な背屈ストレッチタイム”**と思ってます(笑)
ただ歩いているだけで、ふくらはぎ〜足底に自然と負荷がかかって、これがもう、地味にいい運動。
「ここを歩くだけで、ストレッチ完了!」みたいな感覚がクセになります。
話は戻りまして・・・
境内の至るところに季節の花がちりばめられていて、
今はまさにアジサイの最盛期。
「アジサイウィーク」と名付けられたこの時期は、
色とりどりの花が咲き誇っていて、心も体も潤います。
ちなみに有料ゾーンですが、
書院というところで、こんな面白いものを見つけました!
足香!!!!

この日は危ないからと焚いておられませんでしたが、
香の煙を足でまたぐことで、邪気を払う・場を整える・自分の気をリセットする。
うちのサロンでも、お香を焚いてお客様とお客様の間はリセットしていますが、
いちいち儀式として玄関から入ってこられるときにまたいでもらっても
面白いのかも~と思っていました。(煙もくもく・・・www)
今回訪れたのは・・・