「排卵が不安定…」
「生理のリズムが乱れてきた…」
そんなときに注目したいのが卵巣の反射区
卵巣は、女性ホルモンの分泌と排卵を担う大切な器官で、
自律神経・ストレス・冷えの影響を受けやすい繊細な場所。
足裏にも、その繊細さが如実に現れます。
「生理が乱れている」「生理痛が強くなってきた」「更年期かも?」と感じたら、
足裏の卵巣ゾーンから整えてみてください!
卵巣ってどんな役割?
✅エストロゲンやプロゲステロンなど、女性ホルモンを分泌
✅月に一度、卵子を排出する排卵の役目
✅女性らしさ・自律神経・肌や心の調子にも深く関与

卵巣の働きは、ストレスや加齢、生活リズムにとても敏感。
反射区ケアを通じて、内側からサポートを。
反射区の場所は?
- 足の外くるぶしとアキレス腱の間にある小さな凹み
- 左右の足にそれぞれ存在し、左右の卵巣に対応

押すとズーンと響くような感覚がある人も。
生理前・排卵期などに硬くなっていることもあります。
また、片方の卵巣だけ不調が出ることもあるため、
左右の差を普段から見るようにしておくとちょっとした変化に敏感になります。
押し方・ケアのコツ
✅親指の腹で、外くるぶし後ろのくぼみに優しく圧をかける
✅痛みが強いときはオイルやクリームなどでなでるだけでもOK
✅生理前は軽く、生理後〜排卵期には少し深めに
✅深呼吸しながら、5秒キープ×数セット
卵巣脳腫やチョコレート嚢胞がある方は、棒を使ってケアを進めていきますが
本当に痛い箇所にあたるため、痛すぎる場合は無理なく進めていくこと。
毎日ではなく、“体のサインが出たとき”に丁寧にケアすると、
痛みが軽減することもあり、「あ、ここでいいんだ」という安心感につながります
関連する不調サイン
✅生理周期の乱れ(早くなった・遅れがち)
✅排卵痛・PMS(月経前症候群)の悪化
✅冷え性・むくみ・のぼせのアンバランス
✅更年期のようなホルモンの揺らぎ
✅肌荒れ・髪のパサつき・情緒不安定
TIPS:卵巣も静かに変化が表れる場所
卵巣の反射区は、急にゴリゴリと硬くなるというより、
「触ってみたら意外と痛い」「左右差がある」など、静かにサインを出すタイプ。
不調に気づきにくい場所だからこそ、
月に一度、生理の状態とともに自分の足で状態を観察する習慣をつけてみてください。
マニア視点で見るこの反射区
- 外くるぶし周辺は、卵巣・リンパ・股関節・太ももが交錯するエリア
- 施術では、背骨ラインや、関節反射区との組み合わせでバランス調整を図ることも多い
- 「外くるぶしのかさつき具合」や「可動域」から、冷え・ホルモン・メンタルの状態も読み取れる
卵巣は、女性が健康に安全に、快適に生活できる源。
足裏からホルモンバランスを調える第一歩を。
あわせて読みたい関連反射区
👉 子宮の反射区:月経の出口管理と深く関わる
👉 自律神経の反射区:ホルモンバランスの調整役
👉 脳下垂体の反射区:ホルモンの司令塔
この反射区をケアする意味
卵巣の反射区を整えることは、
女性としての生き方を受け止めることでもあります。
- 自律神経とホルモンの安定
- 冷えやPMSの軽減
- 更年期のゆらぎとの付き合い方
足元から「いまの自分」を感じ取り、
やさしく丁寧に整えていく時間を持ってみてください。
動画
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