当店、10年目に突入しました!

リンパマッサージは強いほど効く?正しい強さと仕組みを徹底解説|強リンパとの違い

目次

そもそも「リンパ」って何?

リンパとは、全身に張り巡らされた「もうひとつの循環システム」のこと。
血液が体の隅々に酸素や栄養を届けるのと並行して、
リンパ管は老廃物・余分な水分・免疫細胞を回収・輸送する役割を担っています。

リンパ液

血液から染み出た液体(間質液)がリンパ管に入ったもの。タンパク質・老廃物・免疫細胞を含む。

リンパ管

全身に約800kmも張り巡らされた細い管。筋肉の動きや呼吸によってリンパ液を流す。

リンパ節

首・脇・鼠径部などにある”フィルター”。ウイルスや細菌をせき止め免疫活動を行う拠点。
私たちが意識するのは、このリンパ節について別途学んでいきます。

リンパはどうやって流れている?

血液は心臓というポンプで動きますが、
リンパには専用のポンプがありません。では何が動力になっているのでしょうか。

① 筋肉の収縮
歩いたり動いたりするときの筋肉の動きがリンパを押し流す最大の動力源。
② 呼吸
胸腔内の圧力変化が、胸部のリンパ管を通じてリンパ液を鎖骨下静脈へ送り込む。
③ 皮膚の動き・軽い圧
皮膚直下(表皮に近い部位)にある毛細リンパ管は、ごく軽い皮膚の伸縮で開閉し液体を吸い込む。
④ 心臓の振動(わずかに)
動脈の拍動が周囲の組織を通じてリンパ管をわずかに刺激することもある。

ポイント:リンパ管は非常に繊細で細い管。
強い圧力をかけると管そのものが潰れてしまい、流れが止まったり逆流するリスクがあります。

「強い」は正しい?強さの正解

リンパマッサージの本来の手技は「非常に軽い圧」が基本です。

医療の現場で使われる「MLD(徒手リンパドレナージュ)」は、
皮膚をほんの数ミリ動かす程度の、まるで羽根のような軽いタッチが原則。
これは毛細リンパ管を正しく開かせるために科学的に研究された手圧です。

では「強リンパ」はなぜ存在するの?という疑問。
これはリンパマッサージに筋肉へのアプローチを組み合わせたメニューと考えると
理解が深まります。

求む!深いリンパに刺激!!!強刺激が好きなあなたへ

ソフトリンパ(ドレナージュ系)

  • 皮膚表面に作用
  • 毛細リンパ管を直接促進
  • むくみ・老廃物排出に有効
  • 医療リンパ浮腫ケアの標準
  • リラックス効果高め

強リンパ(ディープ系)

  • 深部の筋肉・深リンパ管に作用
  • 筋膜・筋肉のリリース効果も
  • 代謝促進・脂肪アプローチ
  • ボディケア・スリミング向け
  • 施術後は十分な水分補給が必須

つまり「強リンパ」はリンパ単体のアプローチではなく、深部のリンパや筋肉・筋膜へも同時に働きかける複合的な手技として提供されることが多いです。どちらが優れているということではなく、
クライアントの目的によって使い分けることが大切です。

当店では、強リンパ施術はしておりません。
それは筋肉の近くに深層部のリンパが流れていることを知っているため、
呼吸法、ヨガ、ストレッチなどでアプローチする方法を推奨しています。

主なリンパ節の場所

リンパ節は全身に約600〜800個存在しますが、
特にサロン施術で意識したい主要な部位を覚えておきましょう。

リンパをほぐす際はこれらの「節」に向かって流すことが基本です。

一般的なリラクゼーション施術でとくに重要な3箇所:
①鎖骨下リンパ節
全身のリンパが最終的に静脈に流れ込む「出口」。ここをまず開けることが基本。
②腋窩(脇)リンパ節
上半身・腕のリンパを受け取る。デコルテ・二の腕ケアに重要。
③鼠径リンパ節…下半身のリンパを受け取る。脚のむくみケアに必須。

実際には、
足つぼで利用するのは足部にあるリンパ節となります。

上半身・下半身リンパ
わきの下のリンパ

足つぼに「リンパ流し」ってあるの?

リンパマッサージの主な効果

むくみの解消
 余分な水分・老廃物の排出を促進
美肌・くすみ改善
 老廃物が排出され肌の透明感アップ
免疫機能のサポート
 リンパ節の働きを活性化
リラクゼーション
 副交感神経を優位にしてリラックス
代謝の促進
 深部リンパへのアプローチで基礎代謝サポート
ボディラインの整い
 筋膜・組織の柔軟性を高めてすっきりした印象に

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この記事を書いた人

マニアックな人のアバター マニアックな人 足つぼマニアの研究室 室長

国内外問わず500回以上のリラクゼーション巡りで見えたものを発信。
もともとマッサージや足つぼをしてもらうのが好きで(笑)
様々な療法を渡り歩きまして使ったお金を現在指導者・企業様へのアドバイザーとして還元しています。

足ヨガインストラクター

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