足首が硬くて、曲げらないという方はとても多いのですが、
若いと特にこれを「不便」に思うことも、現代社会では少ないのではないでしょうか?
今はトイレも和式ですし、家はフローリングで正座をする機会も少ない。
なぜ、現代人は足首が硬くなりやすいのか?
それは、生活様式の変化が大きく関係しています。
1. 和式動作の減少
- 和式トイレの減少
- 正座をしない
- 床生活の減少
のちに説明しますが、
これらはすべて「背屈」を深く使う動作です。

2. フローリング中心の生活
床でしゃがむ・立ち上がる機会が減少。

3. 靴文化
クッション性の高い靴は足関節の運動量を減らします。
つまり、
日常生活が足首の可動域を使わなくなっているのです。
足首の動きには大きく2つあります。
背屈(はいくつ)
背屈(はいくつ)
つま先が上に上がる動き。

しゃがむとき、階段を下りるとき、重心が前に乗るとき
この動きが必要になります。
つま先が上に上がる動き。
底屈(ていくつ)
つま先が下に伸びる動き。

歩くときの蹴り出し、つま先立ち、ジャンプ
この動きが底屈となります。
足首の硬さは、
今すぐ困る場所ではありません。
でも、
動かなくなっても気づきにくい場所でもあります。
しゃがまない生活、
正座をしない生活、
クッションに守られた靴。
私たちは知らないうちに、
足首を、使わない部位として育てています。
足首は、カラダの土台の蝶番。
ここが硬いと、ほかの膝・股関節・腰が代わりに働きます。
ここが動くようになると
歩き方が変わり、
重心が変わり、
足裏の触れ心地まで変わります。

足つぼをしていると、
その変化は、手に伝わります。
だから私は、
足裏を押す前に、足首を見ています。
今、不便がなくても大丈夫。
でももし、しゃがむと踵が浮くなら。
階段で前ももが張るとすれば、、、、、
それはカラダからの小さなサインかもしれません。
足首は、健康寿命を延ばす、入口だなぁと思っています。
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