くしゃみを止めたい、が本音ですよね
花粉症の季節になると、
くしゃみを止めたい!
鼻水をどうにかしたい!
目のかゆみから解放されたい!
なんなら、
目だけじゃなく、いろんなところがかゆい!!!
まずはそこですよね。
できることなら、
この直接的な症状を軽くしたい。
でも実際には、
・やたら眠い
・カラダがだるい
・頭がぼんやりする
・イライラする
・集中力が落ちる
こうした“セットで出てくる症状”に
困っている人も少なくありません。
くしゃみや鼻水だけの問題ではなく、
その後ろで起きている体の状態まで
一度見てみるとどうでしょうか?
<関連記事>
【足つぼ】鼻の反射区|花粉症・鼻づまり・副鼻腔炎の違いと押し分け
花粉症の季節に、なぜこんなに疲れるの
花粉症はアレルギー反応です。
でも、症状の出方や強さは、
その人のコンディションに大きく左右されます。
鼻が詰まる
↓
口呼吸になる
↓
胸が広がりにくい
↓
呼吸が浅くなる
この流れは、よくある段階的な症状の一つ。
そして呼吸が浅くなると、
カラダはリラックスしにくい状態になります。
花粉症の時期は、吐けない?
花粉症の時期は、
「吸う」ばかりで「吐ききれない」呼吸になりやすいのはご存じでしょうか?
鼻粘膜が腫れたり、
鼻づまりが起きたりして、
空気の通りが悪くなるからです。
鼻が詰まると、
吐くときに鼻から空気が出にくくなり
途中で止まることで
口でサッと吐く
という状態になりやすいのです。
こうして、
吐く時間が自然と短くなる。
結果的に、
吸う → 吸う → 吐くが浅い
というリズムになりやすいのです。
呼吸と自律神経は直結している
呼吸は、自律神経と直結しています。
息を吸う → 交感神経が優位
息を吐く → 副交感神経が優位
つまり、
吐ききれない呼吸が続くと、
カラダは常に緊張し、休みにくい状態になります。
花粉症 → 呼吸が浅くなる → 自律神経が休めない
この流れが起きやすくなるという仮説を立てることができます。
足裏ではどう見えるのか
この状態は、足裏にも現れます。
よく見られるのは、
- 肺の反射区が面で硬い
- 親指(脳・神経系)が張っている
- 横隔膜、僧帽筋ラインが詰まっている
単独ではなく、
連携で固まっているのが特徴です。
鼻や肺の反射区もとても大切ですが、
ここだけ触ってもすぐにラクにならず、変化が見られない一つの理由はこのためです。
花粉症=免疫だけの話ではない
花粉症は免疫反応ですが、
その“出方”は
自律神経の状態にも影響されます。
疲れていると悪化しやすいのは、
偶然ではありません。
呼吸が浅い
↓
副交感神経が働きにくい
↓
回復力が落ちる
↓
症状が長引く
この流れは、とても自然です。
免疫力を高めるために、何をすればいいのか?と、
直接的に免疫力というキーワードで探りがちになってしまうかもしれません。
でも実際は、セットで起きている不快感にも目を向けて、
簡単にラクになるところからアプローチしてくという機転もとても大切です。
京のつぼ的アプローチ
京のつぼでは、
この順番を大切にします。
いきなり
「花粉症をどうにかする」ではなく、
呼吸が戻るかどうか
をまず確認します。
症状を消すことよりも、
呼吸が整う土台を作ること。
そのほうが、
カラダは結果的にラクになりやすいからです。
マニア視点で見ると
呼吸が浅い人は、
目の前のことへの集中力、持続力、忍耐力がとても強い傾向があります。
また、社会的に責任のある仕事や、人前で話すなど、
アドレナリンが多くでるような日常生活を送ってられるかたも多いかもしれません。
- 我慢が多い
- 感情を飲み込む
- ちゃんとしようとする
呼吸は、感情と直結しています。
泣くときも、笑うときも、怒るときも、
呼吸は大きく動きます。
感情を止めると、
呼吸も止まりやすい。
花粉症の時期にしんどくなる人は、
もともと呼吸が浅い人が多い印象です。
つまりこれは、
花粉だけの問題ではなく、
普段の呼吸習慣が浮き彫りになる季節なのかもしれません。
まとめ
肺 × 花粉症 × 自律神経は、
別々の話ではありません。
共通しているのは、
ちゃんと吐けているかどうか。
足裏にも、
そのサインは静かに出ています。
そしてこれは、
背中のこりや首筋の張りとも直結します。
呼吸が浅いと、
背中や肩は無意識に力が入りやすくなります。
だからこそ、
しっかり吸って、
肺を大きくふくらませる。
そのふくらみが、
内側から背中や肩をやさしく広げていく感覚を味わいながら、
ゆっくりと吐ききる。
吐ききることで、
カラダに残っていた緊張がほどけていく。
こうした呼吸の積み重ねが、
自律神経を整える土台になります。
結果として、
回復しやすい状態がつくられ、
花粉症のつらさの感じ方にも
変化が出ることがあるかもしれません。



